第2回予選163位　電磁波カミスタン

1.構築経緯

色々な構築を触るなかでsブーストの初手置き性能の高さに惹かれカミから構築を組み立てることにした。カミの隣に置くポケモンとして守るを貫通でき択の絡まない縛りを実現しやすい、カミとの攻めの補完が取れておりゴリラガエンサイクルに強い、アタッカーにも指役にもなれるをすぐに決めた。ここまでの4体で追い風軸に対して薄いのでチョッキを採用。残り一体の炎枠としてもともとガオガエンを採用していた。ガオガエンはサイクルの潤滑油としては他にないほど強いポケモンであるが、本構築においてはサイクルをまわしてダメージレースで優位をとっていくといった戦い方より対面で火力を押し付ける戦い方ができる方が良いと考え眼鏡を採用。

2.個体詳細

臆病　H196 B180 C4 D4 S124

実数値　155-x-98-156-156-188

テラスタイプ：フェアリー

もちもの：ブーストエナジー

ムーンフォース/凍える風/電磁波/まもる

調整　HB-A200ウーラオスのあんこくきょうだ確定耐え

HD-C200キラフロルの+1メテオビーム確定耐え

　　　S-準速135族抜き

構築の組み始め。ムンフォ、凍える風、まもるに関してはスタンダードなsブカミと同じであり特に凍える風からの火力の押し付けは言うまでもなく強い。

@1枠として挑発を採用していたが環境に挑発カミが蔓延しており読まれる&挑発を打つターンが行動として弱くなりがち(挑発を打つターンはダメージレースにおいて不利になっていることが多く、またバレルなどに関しては挑発をうたれたとしても場に居座ることがデメリットにならないことが相当数ある)ということで代わりに電磁波を採用した。sブカミのミラーに強くなるだけでなくふいうち・迅雷に引っかからないs操作技として優秀であり、またこのパーティーがありえないくらい重いパオカイに対して確率の押し付けを行える。実際予選ではパオカイ相手に電磁波で2試合拾った。神。

臆病　H36 B4 C212 D4 S252

実数値　169-x-111-162-101-168

テラスタイプ：はがね

もちもの：いのちのたま

大地の力/ヘドロ爆弾/身代わり/まもる

調整　HB-A182ウーラの悪テラあんこくきょうだ確定耐え

　　　S-最速

ガエンゴリラバレルタケルライコの環境トップにわかりやすく強いだけでなくキラフロル、ウガツホムラ等にも打点を持てる特殊アタッカー。イーユイ、ウーラなどとのs関係をはっきりさせsに甘えているオーガポンの上から技を打てるため最速で採用。また環境にcを削り耐久に割いた個体がそこそこいるが、体感ミリ残しされることが多かったため耐久は最小限に留めcに振った。

テラスはキラフロルのメテオビーム意識ではがね。